今日、久々に母校GCAにお邪魔してきました。

度重なる失敗や積りに積もった疑問を解決するために、恩師のT先生にアドバイスをもらいに。

まず、そもそもの失敗の発端のフレット打ちについて、おさらいを兼ねてもう一度、玄能を使った打ち方の基本を実践。やはり基本を忘れているところがありましたね・・・。今思い出しました。

フレットを打ち込む環境(固い基盤)の重要性を改めて実感しました。

要は、学校の技術家庭科教室にあるような頑丈な木工作業用机がないと、打ち込む際の振動が逃げてしまって、うまく入っていかない、と。

加えて、フレットの溝が若干狭いことと、フレット形状が半円よりは丸に近い形のため、普通のフレットより少し浮いて見えるらしいという特徴があることがわかりました。なので、それを強引に打ち込むと指板の角を痛める、と。事故る前に聞いて良かったです(^^;。

それと、玄能でキレイに打てない場合、治具を使ったほうが良いとアドバイスいただきました。

これです。指板のRと同じか少しキツいサイズの打ち込み面を持った木片です。

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この治具をボール盤に取り付けて、圧着するのが一番失敗が少なくきれいにできるのでは、と。

実演してもらいました。

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いい感じです。玄能で打つときの傷がつかないのがいいです。

ということで、ボール盤があるなら、まずはこの治具を自作してみよう!ということになりました。

合わせて、先日までに打ち込んだハイポジのフレットは、叩きすぎで表面がガタガタになっているので、新品を追加購入して交換しましょう、と。

また、その他の疑問(ペグブッシュの取り付け、ボディ塗装の磨きについて)も根掘り葉掘り質問してすべて解決しました。ちょっと気持ち的に安心しました・・・。