今日はフレット調整ではなく、もう一つの懸念材料である、ボディの磨きに入ります。
クリアの希釈を変えて厚めに吹いたおかげで、ゆず肌はだいぶ修復されましたが、まだデコボコはあります。これが磨くだけできれいになるかどうかで、また塗装工程に戻るかが決まります・・・。
一抹の不安を抱えながら、水研に入ります。
#1500のペーパーで、力を入れすぎずに均していきます。ついつい力を入れすぎて塗装がはげる・・・というのは避けたいので。
結果、無事に下地まで届くことなく、ゆず肌が解消したようです。
んで、ここから、今回初導入のポリッシャーでコンパウンドをかけてみます。
前回までは、電動ドリルのアタッチメント型のバフを使ってたんですが、やはり力加減が難しくて、うまく使いこなせませんでした。
ですが、学校で使ったような大掛かりなギター用のバフ機械を導入することは、場所的にも予算的にも不可能です。
なので、代替え手段として、車のワックス掛けに使うポリッシャーを使ってみることにしました。
水性コンパウンドを水で延ばしながら全面に塗り、ポリッシャーで磨いていきます。
決して強く押し付けることなく、ポリッシャーの自重で磨くようにします。
まだ鏡面仕上げというところまではいきませんが、いい感じに磨けました。これは使えます!
ただし、カッタウェイだけは機械が入らないので、手で磨くしかありません。
磨きすぎに注意しながらすすめることにします。
何はともあれ、塗装工程への逆戻りは避けられそうなので、一つ懸念が減りました。