フレット打ち込みが終わり、いよいよフレット調整に入ります。
はい。やっと前回しくじったところまで戻ってきました・・・。
ここで失敗すると、また振出しに戻る、です。
神経を集中させて、慎重に緻密にフレットの高さをそろえていきます。
スケールで高さをみながらカタカタと出っ張っているところがあったら、治具をあてて圧着、またスケールで確認・・・をひたすら繰り返します。かなり集中力が要る作業なので、相当疲れます。
前回は、フレットを玄能でガンガン叩きすぎたために、最初に叩いたところがまた出っ張る、という悪循環に陥りましたが、今回は圧着メインなので同じ間違いはありません。
が、油断することなく、適度に休憩をとりつつ無心になって淡々とすすめることを心掛けました。
ほぼ揃え終えたところで、両サイドの出っ張りを削っていきます。
削り終えたら、指版をマスキングして、すり合わせに入ります。
もう何回目かわからないくらい、指板にマスキングテープを貼ってます。
スリ合わせ中です。
まだ先は長いです。焦らず進めます。