さて、先日試作品を披露した東北ずん子コラボモデルギター「ZUNKOCASTER」ですが、さっそく引き合いがありまして、めでたく成約となりました。

お客様からはじめてコンタクトがあったのは、このブログに初披露した直後でした。

ブログに掲載された、鮮やかなグリーンのボディとそれに載せられたモノクロの東北ずん子の図柄をみて、「これだ!このボディにオールブラックのパーツにすれば絶対合うはず!」とビビっときたそうです。

当初は、手持ちのギターのリフィニッシュという方向でお話しをいただいたのですが、お互いにPERSONZの本田毅氏のファンということで意気投合しまして、「本田モデルに近いスペックのストラト作っちゃいますか!」ということになったのでした。

ということで、まだ正式アナウンス前でしたが、裏メニューということで受注いたしまして、製作がはじまりました。

ボディは、お馴染みの愛知木材さんから。あらかじめストラトシェイプにルーター加工してもらいました。

エルボーとバックのコンターは切りっぱなしなので、カンナでRの加工が必要です。

写真 1 (2)

ネックはwarmothにオーダー。本田モデルのスペックに合わせて指板は350R、握りはスリムに。

ポジションマークは、グリーンのアクリルパーツを埋める予定なので、フレットとナットは無しで、溝だけ掘ってもらいました。ヘッドはノーマルなラージヘッドで材はメイプル1P。

注文から約一か月で到着しました。

写真 4 (1) 写真 2 (2)

んで、先に注文していたハードウェアを合わせて仮組してみました。

「なんか、このままナチュラル仕上げでもカッコイイかもですね!」という話もw。

写真 3 (2)

今日は、まずボディのカンナがけとペーパーでの木地調整。

写真 2 写真 3 写真 4 写真 5

コンターのエッジの部分を南京カンナで慎重に削ります。

写真 1 (1) 写真 2 (1) 写真 3 (1)

次に、#120~180まで番手を上げながらペーパーがけ。バスウッドは加工しやすいです。

今日はここまで。

明日も引き続き、木地調整です。