前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、リペア再開です。
一旦、ハイフレットのみスリ合わせで様子をみましたが、どうも解消しないので、改めてネックの反り調整からやり直し、最終的に、全フレットすり合わせすることになりました。
まずは指板をマスキングします。
次に、#400~#600ですり合わせていきます。
角を落とす際には、ペーパーを指で挟んで磨くようにします。
#800から徐々に番手を上げていきます。
仕上げはピカール(^^;
次に、マスキングを剥がして、指板にレモンオイルを塗布します。
最後に、弦を張ってチューニングします。
今回の弦は、お持込いただいたアーニーボールのM-STEEL #010~#046のセット。
チューニングは、ヌーノに合わせて半音下げ。バズフェイトン・チューニングはごめんなさい、今回は見送りさせてもらいました。
これで完成です。
あとは、オーナーさんに試奏してもらうのみ。